睡眠と疲労の方法論

パワーナップと昼寝の違い

パワーナップと昼寝は睡眠を取るという点では同じであるものの、実際には様々な点で異なります。まず第一にパワーナップは昼寝と比べるとかなり短時間であるという特徴があります。第二に昼寝もパワーナップも仮眠として行うことが多いと思いますが、前の記事で説明したようにパワーナップには守らなければいけないルールがあります。

パワーナップと昼寝の違いを説明するためにいったんここで話を変えさせていただきますが、皆さんは昼寝や仮眠によって睡眠を取るときには一体どうしておられるでしょうか?
横になる方もいれば机で腕枕する方、職場で横になれない方はサイコロマクラなどを使われているかも知れません。少し睡眠に明るい方ならきっと1.5時間=90分を心がけているでしょう。

少し睡眠に明るい方なら1.5時間=90分を心がけるとありましたが、この90分睡眠こそがパワーナップと昼寝の違いに深く関わっています。

1時間半=90分の睡眠

そもそもなぜこの1.5時間=90分の睡眠がいいといわれるのでしょうか?

ご存知かもしれませんが、睡眠は浅い眠りと深い眠りを繰り返します。そしてその繰り返す周期は約1.5時間=90分と言われています。
なので90分の終わり頃の再び浅い睡眠に戻ってきている時に目を覚ますとすっきりと目覚めることができます。逆にこれより長すぎたり短すぎたりすると再び深い眠りに入るため、起きたときにイヤ〜なダルさが伴ってしまいます。

さて、前置きが長くなりましたがそろそろパワーナップと昼寝の違いを説明したいと思います。
パワーナップと昼寝の違い・・・それは深い眠りに入るか入らないかです。
パワーナップは睡眠の効率が良いため、短い時間で疲労と眠りを補うことができると前の記事で書きました。それらはすべて「深い眠りにあえて入らない」ことがポイントなのです。

パワーナップがあえて深い眠りに入らないことがポイントなのは、浅い睡眠状態で休息を取ることで効率的に疲労や睡眠を取ることができるからです。
ではパワーナップを行うときにはどのようにすればよいのでしょうか?

そのために大切なのは、何よりも深く眠りすぎないようにすることです。深く眠りすぎるとそれはただの仮眠になってしまい、場合によっては余計に疲労を感じてしまう逆効果なども生まれます。
そういった困った事態を防ぐためには、簡単なパワーナップを行う上でのルールを守るだけで良いのです。

それでは具体的なパワーナップのやり方について次のページで解説します。

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