睡眠と疲労の方法論

中途覚醒の原因は体力不足かも

若い頃は夜に寝れば朝までぐっすりだったのに、最近ではなぜか寝ている時に目が覚めてしまうということはないでしょうか?それはもしかすると体力不足が原因かもしれません。

”眠り”と聞くと一日に溜まった疲労を回復させるためのものと考える人が多いと思います。しかし意外なことに疲労を回復させるためにとる睡眠であっても、眠り続けるためには実は体力が必要なのです。

人は誰しも加齢に従い睡眠時間が短くなるという傾向はもちろんありますが、もし睡眠中に目が覚めてしまう中途覚醒を治したいのであれば体力づくりをすることは効果的です。

眠り続けるにも体力が必要

人は疲れていると眠くなります。睡眠はたまった疲労を回復させるための休息なので当然なのですが、実は疲れが溜まりすぎていると逆に眠りが浅くなってしまうことがあるのです。
これを睡眠の途中で覚醒することから中途覚醒と呼びます。

「それは順序が逆だろう」と言いたくなるかもしれません。普通に考えれば疲れているからこそ休息が必要で睡眠をとるのに、「疲れているから眠れない」と言われるとわけがわからなくなってしまうでしょう。
確かに疲れているとすぐに眠ることができます、それに間違いはありません。疲れていると寝付きが良くなるというイメージは正しいです。

しかしそれは入眠時の話なのです。疲労が溜まりすぎていると入眠後の睡眠が浅くなってしまうため、どうしても途中で目が覚めるというようなことが起こりがちなのです。

些細な生活音や外から聞こえてくる車の音、あるいは寝返りをうった拍子にそれが刺激となって覚醒してしまうのです。
蓄積した疲労によって睡眠が浅くなるので、それは言い換えると体力がないことで夜寝ている間に目が覚めることになるのです。眠るにも体力が必要というのはこういうことなのです。

体力がない人は寝付きこそ良くなるものの、深い睡眠を維持し続けることができないのです。寝付けにお酒などを飲むことと同じなのです。

体力をつけて睡眠を深くする

対策は至ってシンプルで、体力づくりをすることです。体力を十分につけることが良質な睡眠を保持するために必要なのです。

もしいま夜目が冷めてしまうことに悩んでいるのであれば、適度に散歩やジョギングなどをすると良いでしょう。そうすることで普段の生活の中で疲労を溜め込み過ぎることがなくなり、中途覚醒に改善が見られるかもしれません。

もしそれでも睡眠中に目が冷めてしまうようなことがあれば他の対策が必要です。睡眠科などの診療を受けることでより適切なサポートを受ける必要があります。
もし体力づくりをしても治らないのであれば他に原因があると考えられるので、一人で解決しようとせず専門家からの情報収集や診療を受けることをおすすめします。

たかが夜に目が覚めるだけと考えていたら思いもよらない病気が潜んでいる可能性があります。軽く考えすぎずに治らなくても問題はないと決めつけることは避けるべきでしょう。

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