睡眠と疲労の方法論

眠りすぎを治すには原因が何なのか考える

眠り過ぎを治すためにはやはり生活の中にある根本的な原因を取り除く他にありません。では眠り過ぎの原因となるものはそもそも何なのでしょうか?

一般的に我々は疲れがたまっている時ほど眠りを必要とします。蓄積された心や体の疲労を回復させるために睡眠はなくてはならない時間です。良質な深い睡眠は私達に活力を与えてくれますが、質の低い睡眠は逆に寝る前以上のダルさを感じさせます。

このような質の低い睡眠になってしまう原因としては以下の二つが考えられます。

  • 生活習慣
  • 眠り方

眠り過ぎの原因〜生活習慣編〜

人の一日には決まったパターンというものが存在します。「朝起きたら歯を磨いて〜」だとか「ご飯の時は汁物が最初」だとか「風呂はTVとパソコンのあと」など、そういった決まった行動様式で一日を過ごしています。
ついつい眠り過ぎて時間を無駄にしてしまう場合は、このような一日の定型的な行動パターンのどこかに疲労の回復を邪魔したり眠りを妨害するものが紛れ込んでいることが原因なのです。

しかし日常の意識しない行動パターンが原因だけあって、それに気づくことはなかなか簡単ではありません。

例えば休日などにたまたま京都あたりに小旅行に出かけて帰ってきた日などはどうでしょう?きっと眠りすぎてしまうはずです。
そしてあなたは眠り過ぎの何が原因であるかはっきりとわかるはずです。

京都への小旅行などは普段の行動パターンの中にないものであり、そのためすぐにそれが原因であるとわかります。
しかし日常の何気ない行動パターンの中に埋もれていることが原因である場合はその特定は難しいでしょう。

人によっては夕食後すぐの入浴が原因かもしれませんし、人によっては座っている時間が長いために筋肉が凝ってしまっていることかもしれません。

アルコールや睡眠前の食べ物が原因である場合は自覚することは簡単ですが、自覚が難しい場合は「何気ない体に悪いこと」を毎日行儀よく繰り返しているのです。

原因を特定するためには一日の行動メモを作成することをおすすめします。

一日の過ごし方を時間ごとに書いていき、その翌日眠り過ぎたかどうかをチェックしていくのです。細かくメモし過ぎると面倒くさくなって飽きてしまうので、大雑把で結構です。
一週間ほどメモがたまったら翌日眠りすぎてしまった日とそうでない日のものをグループ分けしてみましょう。片方のグループにあってもう片方にないものがあればそれが原因です。

ライフハック的な要素が強いですが、眠りすぎ以外にも食べ過ぎやストレスなどの思わぬ原因が見つかって面白いのでお勧めです。

眠り過ぎの原因〜眠り方編〜

眠り方には入眠前と睡眠中の2つに分けることが出来ます。

入眠前であれば、直前まで激しいロックを聞いていただとかスマホいじってましただとかです。アルコールや喫煙も当然入眠前に取るべきではない行動です。
こちらの原因を取り除くためにはやはり新しい意識を持って見直す以外に方法はありません。原因ははっきりしている以上ここから先は自分との戦いになります。

寝る前の一日で一番自由な時間である以上好きなことをして過ごしたいのは当然ですが、そこは自分のできる範囲でよいので我慢してください。

次に睡眠中の原因です。
睡眠中であれば、眠るときの姿勢であったり布団やパジャマなどです。部屋が明るすぎたりうるさかったりする環境の問題が当てはまります。

例えばスウェットは眠りやすそうに見えて実は結構邪魔になっています。部屋着としては素晴らしいのですが、自分が思った以上に体を圧迫するために意外と負担がかかっています。
入院中の人たちの服装を思い出せば、パジャマのようにペラペラして体を締め付けないようになっていることがわかります。体を締め付けることが療養には悪なのです。

眠るときの姿勢も大きな原因となり得ます。気づかないうちに無茶なポーズをとって眠っている人は意外と多いものです。よく寝違えたり肩や腰に痛みを感じるタイプの人は眠るときの姿勢が悪すぎて睡眠の妨げになっています。

入眠前の過ごし方と睡眠中の環境などを見直すことは比較的簡単なので、眠りすぎてしまう原因として最初に疑うべきです。

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