睡眠と疲労の方法論

夜型を直して朝型にする方法

夜遅くまで眠らずにだらだらと過ごすのはたしかに楽しいものです。しかし心身の健康や仕事や勉強などのパフォーマンスの点から見れば、朝型生活が好ましいことは言うまでもありません。

早寝早起きの朝型の生活習慣が理想的ですがそうは言ってもやはり人間は意志が弱いもの、「明日から早起きすればいい」と思いながらまた今日も夜ふかししてしまった経験は誰にでもあります。
人によってはむしろ仕事や勉強は夜じゃないと捗らないという悲しい状況になってしまっている方もいるかと思います。会社もテストも重要なことは朝に始まるというのに、脳のパフォーマンスのピークが夜の12時前後になってしまっているのです。

朝型の過ごし方に変えていかなければ、一番肝心なときを頭の働かない低パフォーマンス状態で迎えてしまうことになります。また能力面のみならず、精神面でも夜型の人はうつ病の発症率が高くなったりと健康面でもよろしくありません。

夜型の人が朝型になるためにどうすれば良いか、具体的な方法を紹介していきたいと思います。

夜型になる原因 人はなぜ夜ふかし好きなのか?

そもそも人はなぜ夜型になっていくのでしょう?元々人が夜行性の生き物だというのなら納得も出来ますが、暗闇の中では明かりがなければまともに行動できないことからも分かる通り我々人間は夜行性の生き物ではありません。

では一体なぜ自然と夜型へと生活がスライドしていってしまうのでしょうか?それは我々の体内時計に原因があります。

よく言われていることですが人間の体内時計は25時間になっています。一日24時間の地球という星に住んでいるにも関わらず、われわれはそれよりも1時間多い25時間サイクルの肉体で生きているのです。
そのために人は放っておくと少しずつ眠る時間が後ろにずれていきます。もちろん毎日きっかり1時間とはいきませんが、体内時計はしっかりと人の行動に影響を及ぼすためわずかながらも床につく時間がずれていって夜型になってしまうのです。

暇な学生や長期の休みなどの時には夜型が一周して朝型になったというとんでもない話をしている人もいます。
ある意味体に最も負担の少ない朝型への直し方ですが、誰もがそんなふうに時間に余裕があるわけではありません。

楽に朝型にする方法

時間が自由な人

理想を言えばふくろう族(夜ふかし大好きな人たちのことです)のような過ごし方を継続していくのが一番楽だし体への負担も少ないのです。就寝と起床時間が勝手に後ろにずれていってしまうのですから、ならばそれを逆手に取ってそのまま一周させてしまえばよいのです。

就寝時間を夜遅くから早朝へ、朝から昼へ、そして夕方から夜へと移していけばなんの苦もなく朝型の生活リズムを取り戻す事が出来ます。
学生やニート、長期休暇中の方など時間に余裕のある方であれば、最も簡単で楽な朝型になる方法としてこちらをおすすめします。

時間に制約がある人

では普通の社会人や真面目な学生の方はどうすればよいのでしょうか?真面目な奴が夜型になどなるかという議論はさておき、普通の生活をする時間に縛りのある方が最も楽に朝型人間になるにはどうすれば良いのでしょうか?

簡単に朝型人間になる方法、それはストレッチをすることです。
目が覚めたら軽くストレッチをしてください、そしてそれを毎日繰り返します。

なぜ効果があるのか?人は軽く体を動かすことにより、自律神経や脳などを含めた体全体が活動モードへのスイッチが入るからです。
これを習慣化すると自然とその時間に休眠モードから活動モードへと体が準備するようになるため、勝手に目が覚めるようになっていきます。

ポイントは朝起きてストレッチをするところです。そうすることで「この時間から活動開始だよ」と体に教えてあげることができるので、勝手に体が睡眠を浅くしてくれるようになるのです。
具体的に起きる時間を体が把握するようになると、自然と夜の寝る時間も早くなっていきます。あなたが意識して眠ろうとしなくても、体が朝のストレッチのために早く眠ろうとするのです。

ストレッチが習慣化すると自然と目覚めも快適になるため、布団の中でうとうとしている時間が減るので早起きになります。
そして起きてストレッチをするため、起床時間が体内時計のより早い時間にセットされるのです。

最も楽に夜型を直して朝型にするためには起きてからストレッチをするようにしましょう。

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