睡眠と疲労の方法論

寝る時間が不規則だと成長ホルモンがしっかり出ない

皆さんはいつも何時ごろに眠っていますか?夜遅くの方もいれば早寝早起きという方もいると思います。一見夜遅く眠るのは良くないようですが、成長ホルモンの分泌という点ではどちらも間違っていないのです。ただし不規則だという方だけは注意したほうが良いかも知れません。

不規則な生活リズムで暮らしていると成長ホルモンの分泌が十分にされず、その結果代謝などが崩れてしまうのです。人の体に成長ホルモンは必要不可欠なもの、そしてそのためには例え夜型であっても規則的な時間に眠る習慣が必要です。

健康に大切な成長ホルモン

成長ホルモンというと子供以外には関係ないというイメージだと思います。確かに成長ホルモンは成長期の体の発達を促すために重要な役割を担っているホルモンですが、実はそれだけではありません。成人以降であっても成長ホルモンは健康の維持になくてはならないものなのです。とりあえず成長ホルモンについて軽く触れておきましょう。

成長ホルモンには成長と健康の維持の二つの働きがあります。成長は文字通り筋骨の発達ですのでおいておくとして、我々大人にとって重要なのは健康の維持の方です。
健康の維持において成長ホルモンは代謝と恒常性を司っています。

代謝は大雑把に言えば栄養を取り込んで体の中に蓄え、それを消費するプロセス全般を指します。毎日の食事が血となり肉となり、そして活動するエネルギーになる流れのことですね。
恒常性は血糖値の維持など、体の中のコンティションを一定に保つ機能のことです。代謝も恒常性も健康の維持のためには必要不可欠なのです。

そして睡眠が不規則だと成長ホルモンがしっかり分泌されないため、代謝と恒常性が崩れて健康も一緒に共倒れするわけなのです。
子供だけではなく大人にも成長ホルモンが必要だということがお分かりいただけたでしょうか?

不規則な睡眠リズムがダメなのは子供だけではなく大人も一緒なのです。

夜型でも決まった時間に寝る事が大切

成長ホルモンは睡眠中に活発に分泌されますが、条件はそれだけではありません。不規則な睡眠リズムだと十分なホルモン分泌がされないのです。それでは成長ホルモンをしっかり出すには一体いつごろ眠ればよいのでしょうか?

夜眠る時間と成長ホルモンの関係は、睡眠のゴールデンタイムというものを知っていると理解しやすいでしょう。
一応補足しますとこのゴールデンタイムというのは一般的に夜10時〜深夜2時の間の時間を指します。しかし必ずしもこの時間通りである必要はありません。

大切なのは規則的な睡眠時間であることです。人によって早い人も遅い人もいると思いますが、要はいつもの入眠時刻からの4時間がゴールデンタイムです。10時から深夜2時を強調されることもありますが、睡眠のゴールデンタイムはその人の生活習慣によって異なります。
寝はじめてから4時間後までだと覚えておいてください。

そしてこの睡眠のゴールデンタイムと、成長ホルモンの分泌されるタイミングは重なっています。この時間にしっかりと眠っておかないと成長ホルモンが不十分になってしまうため、代謝や恒常性が乱れて疲れやすくなったり肌がボロボロになったり髪の毛バサバサになったりするのです。
極端に言えば睡眠は例え変な時刻にとったって構いません。大切なのはいつも決まった時間に眠ることなのです。

例えいつも深夜まで起きているという不健康そうな人であっても、決まった時間にしっかり床についている人が健康なのはこのためです。
みなさんも成長ホルモンのために不規則な生活リズムにだけは気を付けてください。

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