睡眠と疲労の方法論

朝早すぎる時間に目が覚めてしまうのを治す方法

年を取ると人は多少朝型になるものですが、中には早く目が覚め過ぎてしまう人もいます。早朝の明るくなり始めた頃、ひどい場合は午前4時頃の深夜とも言えるような時間に目が覚めてしまうのです。このような極端な早起きを治すためにはどうすれば良いのでしょうか?

朝早く目が覚めてしまうことの一番の問題は夕方頃には眠気が襲ってきて起きているのが辛くなることでしょう。このように極端に早起きになり夕方頃から眠くなってしまう症状を睡眠相前進症候群と呼びます。

極端な早起き:睡眠相前進症候群

前述したように睡眠相前進症候群とは起床時間(目が覚める時間)と入眠時間(眠りにつく時間)がどんどん早い時間にずれていってしまう症状です。若者が後ろにずれていくのに対し中年期以降は前にずれていきます。高齢者が朝から活発に散歩をしたり庭弄りをするのはこれが原因です。

もし早く目が覚めても日中眠くならず入眠時間も以前のままであれば治す必要はありません。眠くはないが体が疲れているなどの場合でなければ単に加齢により睡眠を必要としなくなった(加齢に従い人は睡眠時間自体も短くなります)だけなので心配は不要です。

ですがもし不都合や体調の問題があるのであれば何らかの対策が必要です。では具体的にどうするのか?

極端な早起きを治すには多くの場合、光照射による治療が一般的です。これは夕方以降の眠くなり始める時間に明るい場所で光を浴びるすることで体に「まだ明るいぞ!起きている時間だぞ!」と認識させることで睡眠相を遅らせる治療法です。

もし早起きに悩んでいるのであれば睡眠科などでこうした治療を受ける事が出来ますが、もっと手軽に自分だけで可能な対策もあります。それはサングラスを使う方法です。

早すぎる時間に目が覚めるのを治す簡単な方法

早起きしすぎてしまうのを治す一番簡単な方法は、朝にサングラスをかけることです。

光照射による治療では光を当てることで「まだ起きている時間だ!」と体に認識させることで睡眠時間を後ろにずらしました。逆に言えば光を浴びることで脳が目から入ってきた光で「起きている時間か否か?」を判断しているとも言えます。

つまり「光を浴びなければその時間は眠る時間」と体に認識させることができるのです。

この特性を利用して、朝のまだ早い時間にサングラスをかけることで光の量を抑え「まだ寝ている時間だ!」と体に認識させる事ができます。

数週間かかるかも知れませんが、毎朝目が覚めたらすぐにサングラスをつけて光の刺激を抑えることで徐々に起きる時間を後ろにずらすことができるのです。

やることはただ早朝はサングラスをかけ、適当な時間になったらサングラスを外すだけです。中高年以降極端に早く目が覚めてしまうという方はしばらく試してみることをおすすめします。

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