睡眠と疲労の方法論

朝目が覚めた時に体がだるい人は交感神経を鍛えるといい

病気でもなければ特に疲労も溜まってないのに朝目が覚めると体がだるくて仕方がない、そんな方は少なくありません。起床直後はだるいのにしばらくするとケロッとダルさが消える…、実はそれ交感神経が弱っているせいかも知れません。

交感神経のスイッチが入らないまま目が覚めると体は休息モードのままなので、そのまま起きようとするとまさに眠っている体を無理矢理起こすことになります。ダルさの原因は副交感神経優位な状態で体がまだ眠っているせいです。

なので目が覚めた時に体も一緒に起きる準備ができていればあの嫌なダルさから逃れることが出来ます。朝から元気に目覚めるために、ぜひ交感神経を鍛えて朝のダルさを克服しましょう。

交感神経は活動モードのスイッチ

自律神経と呼ばれるものがありますが、この自律神経は交感神経と副交感神経の二つに分けられます。

交感神経は活動状態の時に優位になり、緊張している時や運動している時や頭を働かせているときなど、主に興奮状態を司ります。
逆に副交感神経は休息状態の時に優位になり、くつろいでいる時や眠っている時など、主にリラックス状態を司ります。

つまり交感神経は活動モード、副交感神経は休息モードの時に優位になるのです。

しかしこれら交感神経と副交感神経が乱れると休息と活動のスイッチがうまく切り替えられなくなります。例えば夜にスマホやゲームをして目が冴えて眠れなくなることがありますが、これは交感神経が刺激されて活発になっている状態です。
無理に寝ようとしてもなかなか興奮した神経が落ち着かないので、こういう場合は一旦リラックスするために深呼吸をしたり軽く手足をもんだりした方が早く眠れたりします。

これとは逆に朝目が覚める時間になっているのに交感神経のスイッチが入らず体がリラックスモードのままになってしまうこともあります。病気でもなければ特別疲れてもいないのに起床時に体がだるくて仕方のない人はこちらのパターンと言えるでしょう。

朝のダルさを治すには交感神経を鍛える

交感神経のスイッチが入らず体が休息モードのままでいることが原因なので、交感神経を鍛えて朝にはシャキッと頭と体が目覚める様にしましょう。

そのためには夜に目が冴えてしまう悪習慣の場合とは逆の事を行い、起床時に自然と交感神経が入る様にします。具体的には起きた直後に以下のような事を習慣化すると良いでしょう。

自律神経を鍛える朝の習慣
  • 朝シャワー
  • 冷たい飲み物を飲む
  • 日光を浴びる
  • 準備体操などで軽く体を動かす
  • スマホやTVを見る

一度朝に交感神経が興奮するリズムを作ると朝の目覚めが驚くほどスムーズになります。特に朝に体を動かすのは交感神経を鍛える上でとても効果的です。例えばスポーツマンの人に朝が強い人が多いのは学生時代などの朝練などを行っていたせいで早朝から交感神経が活発になるリズムが出来上がっているからとも捉えられるでしょう。

朝のダルさを治すためとはいえいきなり運動は大変だと思うので、まずは簡単な朝シャワーなどから始めてみる事をおすすめします。

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